2021-04-14 第204回国会 衆議院 外務委員会 第8号
TPPそれから日・EU、そして、ここまでこのRCEPと来ておりますけれども、太平洋同盟の諸国はこれに入っていますけれども、最後、FTAAPという、よりでかいのが残っていますけれども、これに対する今の時点での考え方を最後にお聞かせをいただきたいと思います。
TPPそれから日・EU、そして、ここまでこのRCEPと来ておりますけれども、太平洋同盟の諸国はこれに入っていますけれども、最後、FTAAPという、よりでかいのが残っていますけれども、これに対する今の時点での考え方を最後にお聞かせをいただきたいと思います。
さらには、セントラルアメリカのFTAということでセントラルアメリカFTA、そして、南の方へ更に下りますとメルコスール、さらには、近年、メキシコ、ペルー、チリ、コロンビアという四か国がつくっております太平洋同盟といったような地域の経済統合体がございます。 そして、太平洋を渡りますと、私どもの東アジアがございます。
中南米の自由貿易圏である太平洋同盟の中では、コロンビア以外は全てTPP参加国でありますので、コロンビアがTPPに加入しませんと、農産品などの関税面でコロンビアだけが不利益を被ることになることからTPP加入に関心を持っている、このように言われております。
まず、コロンビアにつきましては、委員御指摘のとおり、コロンビアはメキシコ、チリ、ペルーとともに四か国で太平洋同盟という中南米のFTAをつくっているところでございまして、コロンビア以外のメキシコ、チリ、ペルーはTPP11に参加しているということでございます。
そして、現段階におきましても、さまざまな国、例えば、中南米でいいますと、太平洋同盟、これは、メキシコそしてチリ、ペルー、コロンビアが入っておりますが、そのうち三カ国が参加をしている。残りのコロンビアも、TPPに非常に高い関心を示して、参加の意向を持っている。また、アジアにおきましては、日本のさまざまな物づくりのバリューチェーンの一つの拠点でありますタイ、こういった国も参加に強い関心を持っている。
こういった観点から、例えば、太平洋同盟でいいますと、もうメキシコが入り、そしてチリが入り、ペルーが入るという中で、コロンビアも参加に強い意欲を持っているわけでありますし、我が国のバリューチェーンそしてサプライチェーンからも重要なタイであったり、また台湾、英国までが参加に対して関心を持っている。こういったことを歓迎したい、そのように考えておるところであります。
同時に、アジア太平洋地域というのを考えたときに、メキシコそしてペルー、チリが参加をする中で、コロンビア、太平洋同盟の国で参加をしていないわけでありますけれども、非常に関心を持たれているということは、全体をカバーする上でも極めて重要だと思っておりまして、南米大陸にあっても、かなりの国というのはアジア太平洋を向いているわけです。 例えば、署名式のあったチリを見てみますと、北は砂漠です。
それはちょっと新しいのは、その下のパラグラフでして、「各大臣は、TPPの高い水準を受け入れる他のエコノミーを包含してTPPを拡大していく」、これはよくわかりませんけれども、新聞等にあるのを見ますと、ペルーやチリがもともと太平洋同盟と言ったように、コロンビア等中南米諸国を入れてほしいと。それだけじゃなくて、中国を入れるべきだというのもあると。
もう一つの経済連携協定、TPPの関係でございますが、これにつきましては、三月十五日に太平洋同盟の会合がチリで開かれました。このときにTPPパートナー十一か国が集まりまして、TPPパートナーによる共同声明も発出されたと聞いております。
これを受けて、今後日本がTPPの求心力をどう維持していくのかという外交が問われているわけでありますが、具体的には、三月十五日にチリで太平洋同盟の閣僚レベルの会合が開かれると聞いております。
そして、その中で、御指摘の太平洋同盟との関係においては、今月十五日にチリで開催される太平洋同盟とアジア太平洋諸国とのハイレベル対話においてTPP署名国閣僚会合も開かれます。しっかりとこの議論を行いたいと思いますし、TPPの経済的、戦略的意義についてはしっかり確認をしたいと思っています。
さらに、南米のアンデスを挟んで太平洋側を見ますと、そこにはメキシコ、チリ、コロンビア、ペルーという四か国が太平洋同盟というのをつくっております。そういうような地域統合の動きが北米、南米それぞれにあるということでございます。 そしてさらに、太平洋を飛びまして東アジアに参りますと、東アジアではASEAN十か国が独自のFTAをやっております。
○吉良委員 その太平洋同盟の中で、メキシコ、ペルー、チリ、これらの国々は、APEC加盟国でもあり、かつTPP加盟国であります。 コロンビアだけが今入っていないという状況なんですが、これは何か理由があるんでしょうか。政府委員の方でも結構ですよ。
○小田原大臣政務官 太平洋同盟の枠組みでありますが、中南米の主要な太平洋沿岸諸国により構成をされております。加盟国の物、サービス、資本及び人の自由な移動を目標として掲げております。 太平洋同盟のGDPは、中南米全体の三八%、貿易額の約五〇%であります。我が国と太平洋同盟諸国との貿易額は、我が国の対中南米全体の貿易額の七割。
○吉良委員 その自由貿易、自由経済を重視するコロンビアが加盟をしている太平洋同盟という枠組みがあります。この太平洋同盟というものがどういう枠組み、そして日本とのかかわりがどうなのかということについて、これもごく簡潔にお答えいただければと思います。
そして、アンデスを渡って太平洋側に行きますと太平洋同盟という、これは、メキシコ、コロンビア、チリ、そしてペルー、こういった四カ国が南米におきまして太平洋同盟というのを結んでおります。 そして、太平洋を渡りますと、東アジアにおきましてはRCEP、包括的な経済連携の枠組みが、ASEAN十カ国とさらに日中韓三カ国、そこに豪州、ニュージー、そしてインドを入れた全部で十六カ国の枠組みができております。
いわゆる太平洋同盟、これはメキシコ、チリ、ペルー、コロンビアと加わっているんですが、コロンビア以外の国々はAPECにも参加していますし、TPPにも参加をしております。コロンビアが少し後れを取っているんですが、しかし、その資源や人材や様々な総合的な能力は大変高いものがあると思われます。そうしたコロンビアと我が国の間で経済連携協定、EPAのようなものを早く結ぶ。
「これに対抗できる勢力は、米国の太平洋同盟網しかない。」「徹底した自由貿易を標榜するTPPに加盟することは容易ではない。しかし、衰退した農業の問題などを克服するための国内政治の痛みは、新生日本を生み出すための痛み」であり、「閉塞感に鎖され、内向き、縮み志向に陥った日本はこの痛みを覚悟し、敢えて突破口を開いて局面を打開する強力なリーダーシップが必要である。」このように述べておられるわけですね。
そんな中で、特にペルーが、太平洋同盟といって、日本が今進めよう、参加しようとしているTPPよりはるかに進んだ自由貿易圏構想を既にもう推進しているわけですね。 そんな中で、このペルーという国は日本にとって極めて重要な資源の供給国でもあります。銅や亜鉛やすずを始め、大変日本が恩恵を被っている。
○国務大臣(茂木敏充君) 委員がちょうどペルーに行かれていたころ私はコロンビアに行っていたんではないかなと思いますけれど、ラテンアメリカ、特に太平洋同盟の国々は大変豊富な資源を持っておりまして、太平洋を隔てて日本とはお隣ということで、これからも関係を強化していかなければいけないと、こんなふうに思っているところであります。
各国との関係、そして御指摘の太平洋同盟を初めとする国際連携との我が国の連携等々、こうしたさまざまな視点から、今回の訪問を有意義なものにしていきたいと考えております。
私自身は、この三カ国というのは、メキシコそしてペルーが参加している太平洋同盟、これは新しく中南米で立ち上がった、地域の協力する形でありますけれども、彼らとの間で我が国が戦略的に提携をしていくということは重要ではないかというふうに考えています。
経済企画庁長官もなされた堺屋太一氏は、新しい外交基本戦略として、日米太平洋同盟を基軸として難民なき世界を樹立する、そのリーダーとなるというふうに提起をしておられ、かつ具体的に、対外援助は難民解消に集中すると。また、外交人事を一新し、主要大国大使の半分は外務省出身者以外とするということ。さらに、自衛隊につきましては建設・殖産・技術集団を設立するということ。
キッシンジャーは安全保障の、これは担当の専門家ですね、そうしてまたPATO構想や汎太平洋同盟といったものを考える、これは有名な事実です。で、その中核として日本をこれは据えようとしている、こういう構想を持っていることも事実です。こういうことについてもこれは話し合われる、そういうことになるのかどうか。
また日本の関係の太平洋同盟でも、最近、コンテナの姿のままコンテナヤードまで直接搬入しているような貨物につきましては、一般貨物と比べまして、トン当たり二ドルの差を設けるということにいたしておりまして、本年九月一日からこれを実施する予定にしております。
○堀(武)政府委員 太平洋同盟におきまして、コンテナ運賃はとりあえずは現行のままにするということをきめておるようであります。先ほども申し上げましたように、長期に見ますとコストは下がるのでありますから、当然将来といたしましては運賃は下がっていくということになるだろうと思います。しかし、いろいろな投資額も多いことではありますし、荷物の集まりぐあいも当初から思ったようにはいかないように思います。